グウェント初心者におすすめ生成カード3記事目はスケリッジ編です。
スケリッジの特徴はダメージを与える事で様々な効果を得る事が出来る点。
それは敵味方関係無いので、自傷行為が有利に働くデッキも存在します。
今おそらく一番流行っているであろう<熊の儀式セリスリッピーデッキ>などはリーダーアビリティで自傷行為をする事によりユニットを増やしたり戦力値が上がるように組まれているデッキです。
もう一つの特徴は、墓地から復活させるカードが存在する事です。
折角倒した面倒くさいユニットが復活するとウザい事この上ないです。
この記事でも汎用性の高いカードを3枚紹介していきます。
鴉族女首長
配備:配置列に<鴉>2体を生成する。
あなたが錬金術カードをプレイするたび、無作為に選んだ自陣列に自軍墓地にある<鴉族女首長>を召喚する。
鴉というのが野獣カテゴリー戦力値2のトークンユニットです。
*トークンとはデッキに含まれていないゲーム中に生成されるユニットを表します。
鴉族女首長がドルイドカテゴリーなので、ドルイドが欲しい時と野獣が欲しいデッキ両方に入ります。
何より錬金術カードをプレイする度に鴉族女首長自身が復活してくるのが最大の強みです。
なのでこのカードは早めに出しておきたい。なるべく1Rや2Rまでに出しておきたいカードです。
己のマリガン力を信じるか、場合によっては勅令使ってでも出しても問題は無いです。
他の自軍ユニットを自傷する事によって強くなるカードと一緒に入れると鴉族女首長を自分で墓地に送りつつ他のユニットを強化した後に、また復活させる事も可能なので何かと使い勝手が良いユニットです。
モーグヴァーグ:恐怖の心
配備:敵軍ユニット1体に1ダメージを与える。標的がダメージを負うまで、これを繰り返す。
基本的な使い方はブーストされた相手ユニットに対して使います。
モーグヴァーグの強みは1ダメージを与え続ける所です。
アン・クライトの大剣使い(反対列にある敵軍ユニットがダメージを負うたび、1ブーストを得る)等と組み合わせると真価を発揮します。
例えば20ブーストしている相手にモーグヴァーグを置くとモーグヴァーグの戦力値5+モーグヴァーグの効果で20ダメージ+大剣使いが20ブーストされ45点ひっくり返せます。あら強い
大剣使いと組み合わせなくても相手のブーストを消せる+戦力値5あるのでどんなデッキにも入りやすいですし、腐りにくいカードです。
地味にアーマーも全部剥がせるのが強かったりします。
ギガスコーピオンの変異抽出液
ユニット1体に1ダメージを6回与える。
これもモーグヴァーグと一緒で1ダメージを6回与えるのが強みです。
錬金術カテゴリーなので、鴉族女首長とも相性が良いですね。
ただモーグヴァーグと違う点はダメージによって相手ユニットを倒せる点です。
戦力値6の邪魔なユニットを倒すでも良いですし、シールド持ち(1回ダメージを無効化する)でも戦力値5までは倒せる事になります。
ニルフガードの大型弩砲ヘルゲを1ターンで倒せる貴重なカードです。
まとめ
スケリッジは敵味方関係無くダメージを与える事によって有利になる勢力です。
数枚のコンボでかなり戦力値が伸び爆発力がある勢力です。
今回上げた3枚は比較的デッキを安定して強くさせるカードであり、試合を決める爆発力のあるカードだと他にあります。
ドラゴタートル・海イノシシ号・双斧のダグル等のゴールドカードは試合を決めるカードになり得ますが、デッキを少し選びます。
今回上げたカードの方がデッキを選ばずに入りやすいカードです。
スケリッジは、ブロンズでもアンクライトの大剣使いを軸にするデッキや、スヴァルブロドの司祭+装甲ドラッカー船等戦力値が伸びやすい強い組み合わせがあるのでこのあたりと組み合わせていくと良いデッキが出来てくるかと思います。
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